ちょっと前に地方では農産物直売所設立ブームでした。
とにかく成功事例に学べとばかりに
直売所が乱立されました。
当初は「地産地消」の考えをもとに、
生産者にとっても消費者にとってもよい
形態だと思われました。
しかし多くの農産物直売所が開店する中、
多くの直売所がつぶれて行っている現実もあります。
つぶれる原因は
■生産者離れ
■消費者離れ
が交互に起こって衰退していくようです。
生産者が減る
↓
品ぞろえが悪くなる
↓
消費者が減る(売れなくなる)
↓
さらに生産者が減る
といった感じです。
そこで、最初に「生産者が減る」原因
まぁ立ち上げ当初モチベーションが高くて
頑張って出荷していたけれど、
もともと集客しにくい立地だった。
それでだんだん最初出荷していた人も
やめていった。。。
というケースも多々あるようですが、
もともと売れていたのに、
売れなくなった
そのときに「とにかく安くしよう!」
という行動に走って生産者離れが起こるケースも
多々あります。
そしてたとえつぶれていなくても、
年金生活者など、農業生産に頼らずにやっていける
生産者の出荷のみに頼っている
農産物直売所も、
将来的存続…
という意味においては、厳しい状況に
立たされている状況です。
「しかし、スーパーより高くなんて売れない!」
というのが直売所側の主張。
これは都会の人が聞くと不思議かもしれません。
しかも田舎だとスーパーの野菜も安いですから。。。
東京から来た友人は何より野菜を買って帰りたい
と言ったほど。。。
しかし田舎では当然のこと。
農産物安い時期には、ただで親戚や友達に
農産物を配ってしまう生産者。
田舎に住んでいると、
「野菜ってお金払って買うものなの?」
という感覚にすらなるものです。
だから
「安いスーパーの野菜より安くないといけない」
という主張に最初はやり方次第なんじゃないの?
なんて思っていたFarmVitaminも、
あぁ…分かる…なんて。。。
でも先々を考えたときどうなんでしょう?
今はまだ安い農産物・今はまだ抑え切れている物流コスト
果たして、この先もこのままか?
どれくらいまで安めで抑え切れるのか?
そう考えると、今こそ
行政が言う表面的な「地産地消」ではなく、
市民そのものが訴えるような
「農地の保護」「生産者の保護」を目的とした
「地産地消」が必要だと思うのです。
…って脱線しましたね。
要は
生産物が物流コストかけずに販売できるトコでは
安値でしか売れず、
高値販売できる所に持っていくといろいろ経費がかさんで
結局生産者手取りは安くなります。
感覚的には、あまり変わらない。
といったところです。
posted by FarmVitamin at 22:09
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